「うみのわ」という名前には、「竜串の海と人、自然と人、人と人を『つなぐ』」という思いが込められています。 105種類のサンゴや384種のウミウシがくらす海、「奇岩」がおりなす大地の造形美、豊かな自然が目の前に広がっています。「うみのわ」は、この恵まれた自然と人をつなぎ、未来に引き継ぐための場所です。
足摺宇和海国立公園周辺地域にある美しい海と大地、豊かな生態系などの自然や、地域に根ざした暮らしや文化は、人と自然が関わり続けることで維持されています。例えば、サンゴを守るためにはオニヒトデを取り除き、森の手入れが必要なように。「うみのわ」では、ここにしかない自然や文化を未来につなげるために、お客様と地域をつなぎ、この地域の自然や文化を支える人のバトンを、次の世代につなぐことを目指しています。
また「うみのわ」では、目の前の砂浜に漂着する海岸ゴミや資源リサイクルなど、身近な環境問題を題材に、グローバルな問題を考え、社会全体の持続可能な発展に貢献していきます。
気軽に集い語り合う「くつろぎの場」として、知りたい情報にアクセスできる「情報の拠点」として、観光に来たお客様から地元の方まで、様々な人たちに愛される場所を目指します。夏はテラスで竜串湾を眺めながら、冬は薪ストーブを囲んでおくつろぎください。
展示やインターネットを活用し、この土地ならではの魅力や最新の情報を発信。様々なイベントや、環境学習、体験プログラムを通して、子どもから大人まで、世代を超えた「遊びの場」「学びの場」を提供します。
足摺宇和海国立公園の魅力をよく知るスタッフが、旬の情報や、この土地ならではの自然・文化体験を紹介。自然を満喫できるスポットや、新たな出会いへといざないます。
ここにある自然は未知なる不思議が詰まった魅力的な研究フィールド。これまでにも竜串自然再生事業や土佐清水ジオパークなどの活動で、情報が蓄積されています。必要な情報を提供し、研究者と地域をつなぐことで調査・研究を応援します。
ここ、うみのわを舞台に行なわれる様々な活動。それらを通じて、自然と人、人と人をつなぎ、多様な情報や価値観、感性が混ざりあいます。そこから、未来に向けてわくわくする新たな価値を生み出していきます。
施設概要
施設利用案内
レクチャールームやラボスペースが利用可能です。
利用できる活動 |
国立公園周辺地域の自然を守り、活かす活動 イベント、会議・研修・講演、展示会、地元行事 原則として非営利の活動。営利活動の場合には、収益の一部を使用料として頂戴します。 |
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利用できる設備 |
レクチャールーム ラボスペース 企画展示コーナー デッキ、外構等 |
利用できる物品 |
プロジェクター・スクリーン(大)1基 電子黒板1基 ノートパソコン1台 長机10台 椅子80脚 顕微鏡3台 |
利用申請について |
利用のてびき → PDFファイル 利用申請書 → Wordダウンロード 利用規程 → PDFファイル |
お申込み・お問い合わせ先 |
足摺宇和海国立公園竜串ビジターセンター うみのわ (管理者)(一社)土佐清水ジオパーク推進協議会 〒787-0450 高知県土佐清水市三崎4032-2 TEL: 0880-87-9500 FAX:0880-87-9595 |