環境月間 「繋ぐ未来」市民図書館でマルバテイショウソウ展示中!
土佐清水市立市民図書館で環境月間に合わせた展示「繋ぐ未来」が開催中です。土佐清水市の植物たちやそれを守る取り組みについて紹介しています。
閲覧室入って左手では、足摺岬の象徴・ツバキを守る、ツバキ再生プロジェクトが紹介されています。ツバキだけを植えるのでなく、そのほかの木も一緒に植えて自然に近い森を育てていくことが大事なのですね。
右手には土佐清水ジオパーク構想が情報提供をおこなったマルバテイショウソウの紹介も。実は四国では土佐清水市にしか生育していない「レアキャラ」です。マルバテイショウソウ自生地の土を分解してみる展示のほか、森口専門員によるマルバテイショウソウの紹介コラムもあります。ぜひご覧くださいね。
2階に上がる階段の壁には、鹿島の植物の標本が。2019年に土佐清水ジオパーク推進協議会が市民と共同しておこなった植物調査の成果です。様々な植物のかたちを楽しんでください。
土佐清水市の豊かな自然を未来に繋いでいくために、私たちにできることは何か。もう一度考える機会にしたいですね。
展示は今月24日まで。
おまけ
展示を見て「もっと知りたい!」と思った方に。Aosaba laboの研究ノートもおすすめです。