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2021年度土佐清水ジオパーク学術研究事業 | 成果概要

土佐清水ジオパークでは、エリア内の学術資料の蓄積やジオパーク活動の活性化を図るため、エリアにおける調査・研究を支援しています。2021年度(令和3年度)には、3件の学術研究事業を採択し、以下のとおり研究成果が報告されました。

2021年度(令和3年度)学術研究助成事業 成果概要

中新統三崎層群の小断層・鉱物脈の調査研究

国立研究開発法人産業技術総合研究所
研究員 羽地 俊樹


中新統三崎層群中に見られる小断層・鉱物脈の産状の観察およびそれらの方位データを用い、古応力の解析を試みる。

研究の成果概要.pdf



土佐清水市の低地森林における有剣ハチ群集の調査

九州大学大学院流域環境制御学研究室
上森 教慈


貴重な低地照葉樹林の残る土佐清水市において、調査の進んでいない有剣ハチ類相を明らかにすることを目的とする。また、九州の低地照葉樹林の群集と比較し、調査地の群集の特異性や、照葉樹林における群集形成メカニズムを明らかにすることを目的とする。

研究の成果概要.pdf



千尋岬の熱分布から読み解く土佐清水の地史

神戸大学理学研究科
西沢 志穂


足摺岬花崗岩体の定置プロセスを周辺地質体の被熱モデルの検討から明らかにするため、熱伝導境界と見込まれる千尋岬の熱伝導率を詳細に検討し、明確な境界線を決定する。

研究の成果概要.pdf



こちらの記事に関するお問い合わせ
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局(国立公園*ジオパーク推進課)
TEL:0880-87-9590
MAIL:geopark@city.tosashimizu.lg.jp

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