2020年度土佐清水ジオパーク構想学術研究事業|成果概要
土佐清水ジオパーク構想では、エリア内の学術資料の蓄積やジオパーク活動の活性化を図るため、エリアにおける調査・研究を支援しています。令和2年度(2020年度)には、2件の学術研究事業を採択し、以下のとおり研究成果が報告されました。
2020年度学術研究助成事業 成果概要
竜串海岸が記録する足摺花崗岩体の上昇過程ー三崎層群の熱伝導度測定からのアプローチー
神戸大学理学研究科
教授 山本 由弦
ジオパーク構想エリア内において、①岩石の熱伝導度を測定し、②すでに明らかになっている最高被熱温度分布を説明しうる足摺花崗岩の上昇過程を解明する。
成果概要
絶滅危惧植物マルバテイショウソウの植え戻し個体群への新規個体侵入を解明する
公益財団法人高知県牧野記念財団
研究員 瀬尾 明弘
絶滅危惧植物マルバテイショウソウの植え戻し個体群への新規個体侵入動態を解明することを目的とする。そのために、植え戻し個体群周辺での新規個体のマッピングを行い、日照などの環境測定を実施する。
成果概要
こちらの記事に関するお問い合わせ
土佐清水ジオパーク推進協議会事務局(国立公園*ジオパーク推進課)
TEL:0880-87-9590
MAIL:geopark@city.tosashimizu.lg.jp