【イベント中止のお知らせ】希少植物 マルバテイショウソウ 観察会
観察会中止のお知らせ(2020.12.09)
高知県内の新型コロナウイルス感染状況を踏まえ、本観察会は中止とさせていただきます。
12月9日現在、高知県内の過去1週間の新規感染者数が106人に登り、感染が急速に拡大している状況です。
この状況を踏まえ、参加者の安全のため、本観察会は中止とさせていただきます。
ご参加を予定されていた皆様には誠に申し訳ありませんが、なにとぞご理解のほどお願い申し上げます。
マルバテイショウソウは東南アジアから西南日本にかけて分布するキク科の多年草で、四国では唯一、土佐清水市でのみ自生が確認されています。12月ごろに小さな白い花を咲かせます。可愛らしいハート型の葉や、風車のような花を咲かせた可憐な姿はまるで美術品のような美しさ。
2003年の台風で生息地の環境が激変し、一時は自生地の消滅が懸念されましたが、数年前に野生個体の生存が確認されました。現在は地域や地元小学校、牧野植物園が協力して保全活動に取り組んでいます。このマルバテイショウソウのこと、マルバテイショウソウの保全活動のことを学ぶ観察会です。
観察会 ※観察会は中止となりました。
日時 12月12日(土) 13 : 30〜15 : 00
場所 土佐清水市下ノ加江地区 ※
※ 希少植物であるマルバテイショウソウの生息地保護のため、詳細な場所は非公開としています。
参加者には申し込み受付時に開催場所をお伝えします。また、場所が特定できる情報の発信は控えていただきます。
講師 瀬尾 明弘氏(高知県牧野記念財団)
参加 参加費無料、要事前申し込み(定員15名)
お申し込み 電話またはメール、もしくはこちらのフォームにてお申し込みください。(参加者氏名、連絡先)
土佐清水ジオパーク推進協議会
高知県土佐清水市三崎字今芝4032-2
TEL : 0880-87-9590
FAX : 0880-87-9595
mail : geopark@city.tosashimizu.lg.jp
備考
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては観察会を急遽中止とさせていただく可能性がございます。
また、参加者の皆さまにはマスク着用、三密回避等感染拡大防止にご協力いただきます。