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SATOUMIを3倍楽しめる⁉︎ 館内ガイドツアーのススメ

SATOUMI-館内ガイド.jpg

更新日:2020.10.14

新しくオープンした足摺海洋館SATOUMIは、海の生き物たちがイキイキと過ごす姿を見ることができる水族館。
ただ、ぼーっと水槽を眺めるだけでも十分楽しいけれど、より、SATOUMIや竜串を楽しみたいなら、ジオガイドによる館内ガイドツアーがオススメ。
ガイドの解説があったら、より深く、いろんな角度からSATOUMIを楽しむことができるはず!


INFORMATION


SATOUMI館内ガイドツアー

土佐清水ジオパーク構想の認定ジオガイドによる館内ガイドツアーでは、生き物たちの不思議な生態や、大地と海のかかわりなどをわかりやすく、楽しく解説。
地域を知り尽くしたジオガイドだからこそ知っている地域ならではの小ネタも盛り沢山!

実施時間
毎日 11:00〜 
所要時間
1回 50分程度
受付時間
実施時間の15分前しめきり
定  員
10名
参 加 費
300円(大人、子ども同一料金、未就学児無料)要入館券
申込方法
受付にて申込み、先着順


館内ガイドツアー体験レポート

リニューアルして新しくなった足摺海洋館SATOUMIにはもう行った?
海の生き物がイキイキとした表情を見せてくれて、生き物たちへの愛を感じる素敵な水族館。
そんなに大きくはないんだけれど、水槽を立体的に使って、あらゆる角度から、生き物たちの多彩な表情を切り取っていて、思わず見入ってしまうものばかり。
そんな場所だから、ぼーっと見て、生き物たちの美しさに見惚れていても楽しめてしまうのだけど、時間があったら、ぜひ試してもらいたいのが、土佐清水のことを熟知しているジオガイドによる館内のガイドツアー。展示されている生き物だけでなく、ここ竜串や土佐清水のことを丸ごと教えてくれる。

ジオガイドによる館内ガイドは、1日1回、午前11時から。
SATOUMIは半券があれば、当日の再入館が可能だから、一度見終わった後に、館内ガイドツアーで回ってみるのも良し。反対にガイドツアーで回った後、もう一度、自分のペースで見て回って、じっくり生き物観察をするも良し、インスタ映えを狙うのも良し。
きっと、新しい発見があるはずだ。

どんな感じの館内ガイドなのか、ちょっとだけ紹介。

 chiko_mori.jpg※通常の館内ガイドでは、フェイスシールドを着用したうえで、ガイドを行っています。

この日のガイドは「ちこちゃん」ことジオガイドの吉田さん。
ぼーっとしていると叱ってくるけど、ノリノリのガイドが持ち味。

まず、入館すると飛び込んでくるのは、森。水族館だけど、森から始まるのがSATOUMI。
ちこちゃんが、地形図を持って、ここの森がどういう場所なのか説明してくれる。
トサシミズサンショウウオ.jpg↑「原生林」のエリアで展示されている土佐清水の名前を冠したトサシミズサンショウウオ。1972年に地元の小学生によって発見され、は2018年に新種と認定された。土佐清水の限られた山の中にしかいない希少種。

森の後は、川のエリアに、そして、海、と水の循環をめぐるように続く。
アメゴ.jpg↑「河川エリア」で展示されている高知を代表する川魚であり、渓流の女王とも呼ばれるアメゴ(アマゴ)。美しい模様や、渓流を遡上する様子を観察できる。

途中、愛くるしいカワウソの兄弟や竜串湾をバックに舞うウミガメなんかもいる。

ここは、水族館では珍しくサンゴの生体展示を行っている。
ちこ_サンゴ.jpgサンゴのコーナーでは、見残し海岸にあるシコロサンゴになりきって解説をしてくれたちこちゃん。

竜串・見残海岸の奇岩を表現しているタッチングコーナーのエリアでは、クイズが出題。
チコ_クイズ.jpg間違ったら、「ぼーっと生きてんじゃねえ」と叱られるが、正解したり、気の利いた回答をすると、褒めてくれて、いい気分にしてくれる。
その後もちこちゃんはノリノリで楽しくガイドをしてくれ、そして、SATOUMIのハイライトでもある竜串湾大水槽へ。
竜串湾大水槽.jpg
大水槽は、大金持ちの家のリビングという脳内設定でゆっくり、まったり楽しむのが、オススメ。ガイドツアーが終わってから、再入館してチルアウトしよう。

そして、外洋の水槽。

エイ.jpg
エイや我がまちが誇るブランド魚「清水さば」を真下から見ることができる。

その後は再びCHILLスポットのウミウシとクラゲのエリア。
ウミウシ.jpg
これらまるでガラス細工のような造形美を持つウミウシは、竜串を代表する生き物でもある。
竜串湾では、384種類ものウミウシが暮らしているそうだ。

どうしてこんな奇想天外で派手なデザインになったのだろう...とウミウシに見惚れていると、ちこちゃんがウミウシの繁殖方法について教えてくれた。
「え〜、ウッソー」と思わず口にしてしまうような、不思議な生態。

生き物の世界は、人間の常識では考えられない不思議なことだらけなのだ。

それから、深海のエリアを抜けたら、出口があって、ここでツアーも終了。

大地と海の関係を知り、生き物の不思議な世界を覗いたら、なんだか自分の世界が少し広がった気がした。

そして、ガイドツアーでは展示されている生き物のことだけではなく、竜串やここ、土佐清水を楽しむヒントを教えてくれる。
見残しにある竜串の女王と言われるシコロサンゴをグラスボートで見に行きたいな...
穴のポコポコ空いた不思議な岩を見に海岸にも行かないと...
外洋の水槽で泳いでいた清水さばを食べてみないと...(→清水さばを堪能できるツアーはこちら!)
それから、潮だまりのツアーに参加して、フィールドの生き物観察もしてみたい。

ガイドツアーを体験すると、さらに「見たい」「やりたい」ものが増えてくる。


SATOUMIのあとは、うみのわへ

ガイドツアーのあと、さらに竜串や土佐清水を楽しみたくなったら、すぐ隣の我らが、竜串ビジターセンターうみのわへ行ってみよう。
uminowa.jpgここでは、足摺宇和海国立公園や土佐清水ジオパーク構想について、幅広く展示しているから、先ほど、SATOUMIの展示を見てから興味を持ったこのあたりの自然やカルチャーへの理解を深めることができるはず。

観光パンフレットはじめ、周辺のお店の情報なども充実している。地域の観光情報に熟知したスタッフもいるから、「次どこ行こうか?」のヒントも得られ、海を見ながら、じっくり次の予定を立てられる。
周辺でのアクティビティの紹介や、ジオガイドツアーの予約も行っていて、さながら、新たな冒険の窓口のような場所でもあるのだ。

SATOUMIからフィールドへ。
竜串全体をまるごと堪能してほしい。



足摺海洋館SATOUMI

竜串ビジターセンターうみのわ

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