8/28開催｜旅する砂のものがたり

更新日：2020.9.17

砂の旅

8月29日（土）土佐清水市立市民図書館との共催イベント「旅する砂のものがたり」を開催しました。砂が旅をするってどういうこと？砂のふるさとはどこ？旅の行き先は？ジオパーク専門員がクイズを交えて解説しました。ガラスやコンクリートから電子部品の材料まで、砂は私たちの生活のいたるところで利用されています。解説の今井専門員いわく「僕から見たら、世界は砂だらけ！」

砂のおもちゃ

また、砂と水をアクリルケースに閉じ込めた、地層を再現できるおもちゃを手作りして、竜串海岸の奇岩「絞り幕」の再現にも挑戦。砂が作り出す色々な模様を楽しみました。

本に親しもう

図書館の朗読講座から生まれた市民サークル「朗読の会fun」による工藤直子さんの詩の朗読や、市民図書館スタッフによる関連書籍の紹介もあり、科学、文学、アートと盛りだくさんのイベントになりました。

↓市民サークル「朗読の会fun」による詩の朗読。イベント内容からインスピレーションを得て、海や自然に関する詩を感情豊かに朗読していただきました。

↓土佐清水市立市民図書館作成の読書マップ。砂の旅をもっとよく知るための、図書館スタッフおすすめの本がたくさん。

今回作った砂のおもちゃや関連書籍を紹介した「読書マップ」は、竜串ビジターセンター「うみのわ」で展示しています。

読書マップはこちらからもダウンロードできます。▶︎旅する砂のものがたり読書マップ